こんにちは、店長です。


本日、10月30日から日本ワインの表示ルールが変わります。

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これまではバルク(一定量の容器)で輸入したワインや濃縮果汁を使用しても、国内でワインに醸造したり、瓶詰めしたりすれば日本のワインとして「国産ワイン」と表示できていました。国税庁が告示した「果実酒等の製法品質表示基準」が30日に施行され、今後は認められなくなる。「日本ワイン」は国産ブドウを100%使用して国内製造した果実酒と定義。輸入ブドウを使って国内製造したワインは「国内製造ワイン」と表記する。濃縮果汁などの輸入原料を使用したワインは「濃縮果汁使用」「輸入ワイン使用」などの表記が義務付けられる。


引用−産経新聞

日本ワインは年々国際的に評価が高まりつつある。世界最大の国際ワインコンクールで今年、甲州市勝沼町のワイナリー2社が金賞を獲得するなど高い評価を得ている。それに比べ、国内の消費者の感覚はどうだろうか。味に見合わない価格、美味しくないというイメージが大部分に浸透している。なぜ、世界では認められ、逆に国内では認められないのか。

そんなことを考えると、僕らソムリエの仕事は時代の変化とともに、大きく役割は変わってきている。ただワインスペシャリストというだけでは、もはやその存在価値が認められなくなってきているのである。近年、「なぜ、ソムリエを雇うのか」国内外で問われる時代だ。実際、ソムリエ資格習得に積極的でない人たちがそうだ。その気持ちはわかる。


メディアと日本人の悪い癖で、3〜4年で国内に異常にソムリエが増え続けた時代。はっきりと体感していますが、ソムリエの価値が下がり続けています。対策として、大幅な試験内容の見直しや、冒頭でのトピックや日本ワイン、日本酒のブランドのより精密な強化と認知が進んでいます。


案外、本当の意味での知識、技術、経験、人間性、志を持ったソムリエは絶滅危惧種なのかもしれません。