こんにちは、店長です。


昔働いてたレストランでの出来事。


VIP常連様が会計を僕にお願いしました。僕は伝票ホルダー持ち、一瞬待機していたところ、VIP常連様の女性ゲストが「今日いくら?」とたまたま近くにいた経験の浅い20代前半の後輩に耳打ちしていました。

後輩は僕が持っている伝票の金額が少し見えたのか、真面目に自信を持って「3万4千くらいです」と教えます。

実際の金額は34万8320円なので(その店では普通にあり得る金額です)僕はこいつ一体何言ってやがんだ状態。

そもそも金額読み間違えて言ってしまっているし、しかも女性ゲストに。

そのゲストはお店の品格をふまえれば、冗談と思ってくれたかもしれません。本当にそんなもんなんだと信じたかもしれません。

分かりませんが、どちらにせよ僕ら店側がホストに泥を塗ってしまったということに間違いはありません。


営業終了後、僕は後輩に「ウエイターとしての自覚が足りねー!」とブチ切れていました。

金額の重さとお店の空気と緊張感をまるで分かっていない後輩に腹が立ったのでしょう。

ビーボで、このようなシーンはほぼありませんが、このくらい会計時に気を遣っているつもりです。

ホストやゲスト、男性女性、先輩後輩、順番。お連れ様がお手洗いや喫煙で席を外した瞬間など。

ビーボではわりと大きい声で「540です」とか言います。僕は未だに抵抗があります。


何が言いたいのかというと、意外とビーボのスタッフはそういう空気感を常に読んで動いているはずです。

別の話で、こないだお客さんと盛り上がった話があります。

今の価格と商品のクオリティ、雰囲気はもちろん完全ビーボなのに、店員は実はどこのレストランへ行っても通用する実力で、人当たりがビーボの皮をかぶった店員だったら最強に魅力的じゃない??

つーかそんな店そこらじゅうあったらすごくない??そんな話を深夜に60過ぎのおっさんと、俺ら飲食バカだなって話していました。



まあ、全部、今朝目が覚めるまでの夢のお話です。


フレンズ「夜明けのメモリー」